この文庫は1985年9月に購入して「積読」だった。

著者がトヨタの工場で6カ月間働いたのをまとめたものだ。

内容は仕事の厳しさがひしひしと伝わってくる。組立てラインは効率的に設計されており、それに自分を合わせ仕事をする過酷なものだ。ケガをする人も多い。仕事後、疲れ切って、考える余裕もなく、ただ寝て体を休め、翌日にそなえる。「労働者は労働強化に馴れるか、耐え切れずやめて行くしかない、、、」

鎌田さんは、1972年9月から1973年2月まで季節工としてベルトコンベアで働いた。6カ月間、よく耐えたと思う。

生活のために仕事は大切だが、それで体を壊したりしてはいけない。
命を守りながら浮気調査の「仕事」をする。

コロナ禍で、厳しい労働条件で働く人も多い。先ず、命を大切にして仕事をしてほしいものだ。